その後、新幹線で静岡へ。
静岡ではエクストラさんんと情報交換。
私の知らない話を聞く事ができ、とても勉強になりました。
その後、新幹線で浜松へ。
浜松でも仕事に関するミーティング。
そして、そこから新幹線で名古屋へ。
更に電車に乗り、そこからタクシーで病院へ。
なかなか遠かったです。
そこでは、香織ちゃんの親類のお見舞い。
意外に元気そうなので安心しました。
(この間、会った時とは比べものにならないなぁ。たしか、2月だったけ?)
個室だったので、グミちゃん、カラちゃんも何も言われる事もなく、病院に入る事ができました。
いよいよ、帰る18時30分。
香織ちゃんは、少し名残惜しそう。
電話でタクシーを呼ぼうとしても電話が繋がりません。
やっとの思いで、タクシー会社に電話が繋がったらタクシーは2時間、3時間待ちかもしれないとの回答。
ここでタクシーは断念。
雨の中約4キロ、最寄りの駅まで歩くしかありません。
そうしないと今日中に東京には帰れません。
でも、ラッキーなことに近くにバス停があるとの情報。
ナビタイムで調べたらバスは19時2分。
これは余裕で間に合います。
そうそうと病院を出てバス停へ。
折りたたみの傘を差そうとすると風で全く傘は役に立ちません。
仕方なく、傘も差さず、ひたすら雨に打たれてバスを待つしかありません。
香織ちゃんもさすがに、自分の親類のお見舞いに来た手前、何も言えない様です。
なかなか、雨は強く、こんな雨のシャワーは、なかなかありません。
近くにっはお店もなく、雨宿りできそうな場所もありません。
こんな雨の日に、歩く人も、到底いません。
昨日のセミナーで大変なことが起きた時には「ちょうどよかった」と考えるのがよいと教わりました。
申し訳なさそうにしている香織ちゃん。
でも幸いな事にグミちゃん、カラちゃんはしっかりレインコートです。
そこで、雨に打たれながら楽しい会話をすることに切り替えました。
すると、不思議な物で、雨もあまり気にならなくなります。
しばらくして、見知らぬ女性から声を掛けられました。
「この傘、使ってください。もちろん差し上げます」
全く知らない人からの傘のプレゼント。
とても感動しました。
その人は傘を私たちに渡すと、病院があった方向に歩いていきました。
病院の人なのか、近所の人なのか、全くわかりません。
傘を差すととても幸せな気分。
傘がこんなに有り難い物だとは、知りませんでした。
傘をくれた女性に感謝です。
そして、いろいろありながら、無事に東京へ。
東京のホテルに付いたのは0時を回っていました。