今日も3時過ぎに目が覚めました。
布団の中で本を読んでおり、起きたのは5時。
7時前におもちゃ箱の録音を実施。
その後、本日締め切りの原稿ヲ書き上げて無事に送信。
今日はラビット倶楽部の電話サポートを行っていたため、何人かのお客さまから電話があり、対応をしました。
そのサポートの一つに、「ある本をサピエで捜してほしい」というものがありました。本のタイトルはややあやふやです。
そこで、ネットで調べて、該当すると思われる著者、本のタイトルを調べ、サピエで検索。お客さまのいう通りに、見つかりません。
デイジー、点字、オンラインリクエストのデイジーと調べてもありませんでした。
そこで念のため「製作状況から探す」を実行してみました。
すると目的の本はちゃんとヒットしました。
その本は2018年に出版されていました。
しかし、完成予定は、デイジー版が2022年4月。
テキストデイジー版は2021年8月になっていました。
テキストデイジーは比較的早く作れるのが利点ではないかと思いますが、それでも後1年立たないと読む事ができないということですね。
点字図書館さんにも様々な事情があるとは思います。
しかし、2018年に出版された本の完成予定が2022年とか、2021年というのはどうなんでしょう?
本の種類によっては、ブームを去ってから本を読めてもあまり価値はないのではないでしょうか?
視覚障害者にとって本を読むというのはとても大切なことです。もっと早く提供できる仕組みを点字図書館全体で考える必要があるのではないかと感じました。
そして、私たち利用者ももっと声を出す必要があるのかも知れません。
午後は明日行く予定の箱根のホテルから電話がありました。
「いつもと違う部屋ですが、もしかして間違えて予約していませんか?」という内容でした。
私は聞いてびっくり。もちろん予約は間違えていました。
ホテルの方は空いているので変更をしてくれ、私が誤って予約した部屋は、自分で香織ちゃんに頼んでジャランですぐにキャンセルしてもらいました。
しかし、事前に「間違っていませんか?」と私に電話をできるホテルはとてもすばらしいと感じました。
ラビットでもそのような提案がちゃんとできているのだろうかと考えさせられました。
私は明日ホテルに行き、部屋が違っていたらきっとがっかりしたと思います。もちろん自分のミスですから仕方がありませんが。
これで私はそのホテルのますますのファンになってしまいますね。
言葉や態度はお金では表せません。
いうならお金がかからないサービスです。
でも、この重要性を知ることができ、仕事に生かせればと思います。