2019年7月24日水曜日

ナビの威力。

今日は会社に行く途中に池袋の緑の窓口で乗車券の購入。
新幹線などの特急券はネットで予約ができますが、障害者割引の乗車券は窓口に行かないと買う事ができないのはとても不便です。
もちろん仕方が無い事だと分かっていますが。
今までは、高田馬場のみどりの窓口も7時から開いていました。今は8時か9時。
なかなか空いている時間に買いに行けません。
1人で切符を買いに行くときは長い列で並んでいると、いつ進むのかもわからず、結構とまどいます。

埼玉県の障害者交流センターでiPhoneの講習会。
そのため、会社は10時30分頃出発。
新しく入った同行援護のガイドさんの研修を兼ねながらの移動でした。
歩きながら、「いま登りの段差といいませんでした」などと私が気づいた所を都度説明。
ちょっと矛盾しているなと思いました。
利用者から話しかけられ、周りをその人の要望通りに状況を説明するというのは、なかなか難しいものですね。
帰りは家に向かうバスに乗せてもらいそこで、同行援護の研修は終了。
実は、私はあまり1人でバスで家に帰ったことはありません。
そこでバスの中で自宅を目的地に「BlindSquare」をセット。
ナビも開始。
「自宅まで4キロ11時方向」などと指示をしてくれます。
よしよし、バスはちゃんと走っています。
当たり前です(笑)。
そして、バス停で降りました。
「自宅まで600メートル11時方向」
メッセージはイメージ通り。
そのままバスト同じ進行方向に進み交差点へ。
当然自宅は「11時方向」とアナウンスされなくてはいけません。
ところが、「右へ曲がります、目的地は3時方向」など信じられないメッセージ。
シグナルエイドでちゃんと信号の音がなるようにボタンを押します。
ちゃんと青信号で音が鳴りました。
グミちゃんも私も自宅の何となくの位置はわかっていますので、信号を渡り、左へ。
すぐにある小さな信号はわからないので無視。
家は1時方向の位置に変わります。
そして再び右へ。
家は11時方向へ再び変わります。
しかし、ナビちゃんは「4時方向」とか、「11時方向」とか歩く度にむちゃくちゃ。
平均すればメッセージは正解なのですが、誤ったメッセージ通りに行動したらもう大変なことになってしまいます。
グミちゃんはもくもくと進んで行きます。
グミちゃんが左に曲がってからナビも「左に曲がります」
細かな道が多いので、これではいつ曲がるのか全くわかりません。
でも家にはちゃんと近づいていきます。
そして「50メートル11時方向」とのメッセージ。
そして、家の前で『目的地は左、到着しました」
私「すごい、最後はちゃんと合っている」
玄関の方に向かおうとすると子供の声。
香織ちゃんとかずくんに偶然、家の前で合いました。
ちなみにバスの中で香織ちゃんにLINEで「今バスに乗りました」と送ると返事は「今買い物をしています」
との回答。
そのため、バス停には迎えに来てもらえない事がわかり、「BlindSquare」が登場したわけです。

バス停からの帰り道、ナビに惑わされました。
でも、これはナビである以上、致し方ない事です。
どんなナビを使っても、ズレは生じるもの。
BlindSquareだから、ズレる事ではありません。
ポイントはバス停に着く前に、ナビをセットする事。
おおよそ、どの方向へ進むのか、どの辺りが目的地なのかを知っておくと良いと思います。
概要を掴んでおくですね。
ただ、ナビ通りに歩いていると、ナビに振り回されてしまうと思います。

 お知らせ いつも、荒川明宏のことを見守ってくださる皆様へ いつも、ありがとうございます。 香織ちゃんです。 この度、「荒川明宏の一球トーク!」は、別の場所に引っ越しをすることになりました。 これは、荒川明宏の次のステップとして考えていたオフィシャルサイトをオープンしたからです。...