足踏みより、やはり疲れます。当たり前か…。
40分で距離は6.1キロ。
朝からかなり雨が降って居たので、グミちゃん、カラちゃんはカッパを着て出勤です。
グミちゃんはレインコートが嫌いなので、着せようとするとうまく私から逃げてしまいます。
(気持ちは分かります。私もカッパは嫌いです。)
11時までは事務所で仕事。
午後は日盲社協の理事会があるので、グミちゃんと私で出発。
高田馬場から飯田橋に出て、大江戸線で行きます。
東西線から大江戸線に行くには途中で有楽町線の改札の前を通ります。
そこは、家に帰るのによく使う改札です。
グミちゃんは「有楽町線の改札に行きましょう」としきりに試聴します。
「ここを通り過ぎるのは道が間違えていますよ?」
何とか説得して無事に大江戸線へ。
無事に日盲社協会館に着く事ができました。
帰りはとてもスムーズ。
有楽町線の改札も素速く探し、ホームに降りるエスカレーターまで探してくれ、無事に帰宅。
最寄りの駅から家までは、今までと違い足も軽く、歩いて行きます。
普段、急いで歩こうと言っても、マイペースで歩くのに。
では、今日の覚え書き。
本のテキスト化
視覚障害者に取って本を読むことは大変です。
特に、ビジネスに関する本などはほとんど点字にも録音にもなっていません。
そのため、図書館に行って対面朗読で人に読んでもらう形となります。
そこで、本をスキャナでデータにして、OCRでテキスト化するという方法があります。
この問題点は認識の精度と1枚ずつスキャナに載せる手間です。
手間は対面朗読とスキャナに1枚ずつ載せるのと、どちらがよいかという判断になると思います。
しかし、制度があまりよくないと、この手間は無駄な時間になってしまいます。
この間、読みたい本を会社でスキャンしてもらい、PDFにしてもらいました。
会社のコピー機でスキャンしたので高速です。
かなり時間がかかるかと思ったら、本1冊、30分でスキャンが終わってしまいました。
このPDFファイルを分割しながら、Googleの機能でOCR変換するとなかなかの制度で認識されます。
そこで、ふと思い出し、JAWSの機能で「JAWSでOCRする」というのを使ってみようと思いました。
すると・・・、大きなPDFファイルも分割せずOK。
それにGoogleに負けないほどの認識精度ではありませんか。
このOCR機能だけで、私はJAWSを見直してしまいました。