2020年1月17日金曜日

大宮の体験会【視覚障害者がパソコンを使うには】

今日は1時過ぎに目が覚めて、そのまま眠れませんでした。
3時過ぎに起きて、35分ランニングマシン。
今日は6.0キロから始め、6分ごとに0.5キロ上げ、最大では9.5キロの早さで走れました。
このような時はもちろん疲れますが、とても気分が爽快になります。
いつもより早めに会社に行き、仕事。
8時前に会社を出て、埼玉点字図書館へ。
今日はパソコン講習会のため、パソコン持参。
A4のノートパソコンを持って行くのはかなり重く、大変でした。
図書館に到着し、ポケットルーターでネットに接続しようとすると・・・。
会社では無線LANで繋がったのに、なぜか繋がりません。
たまたまポケットルータからLANケーブルでも接続できるものを持って居たので、1台は無事に接続。
しかし、もう一つは。
私のパソコンを使ってもらう方法も考えましたら、別なアカウントを作っていないため、あまりよくありません。
そして、思いついたのが、iPhoneによるUSBテザリング。
これで無事にネットに繋がりました。
前の日には会社で繋がっていたはずなのに不思議。
でも、そのパソコン、Windows7を10にアップしたばかり。
Wifiのドライバの再設定などすれば直るかもしれません。
Windows7から10にアップしたパソコンはかなり古いパソコンです。
Windows10の起動までにはかなりの時間がかかります。
でも、起動してしまえば、あまり速度は気になりませんでした。
15時に終了し、そのまま会社へ。
パソコンを置きに行くのと翌日の講習会のためのiPhoneを取りに行きました。

視覚障害者がパソコンを使うには
視覚障害者がパソコンを使用するためには、スクリーンリーダーが必要です。
現在使用出来るのは
高知システム様のPC-Talker Neo
エクストラ様のJAWS
の2種類が販売されています。
フリーのスクリーンリーダーとして、NVDAがああります。
障害者手帳が1級、2級の人は補助を受けることができますが、障害者手帳3級から6級の人はほとんど、補助を受けることはできないと思います。
ちなみにPC-Talker Neoは値段が複雑ですが、1年使用するライセンスが9,000円前後。
JAWSは142,000円です。
どちらも、税別です。
ちなみに、Windows10には、ナレーターというスクリーンリーダーも付属されています。
どんなパソコンでも、ナレーターを起動すれば、音を出すことは可能です。
しかし、このスクリーンリーダーは説明できないほど複雑で、音が出れば使えるという物ではありません。

・JAWS
企業、役所等幅広いシステムやクラウド関係を操作する人には必須です。

・PC-Talker Neo
日本の多くの視覚障害者が利用しています。
個人で利用するのにはとても便利です。

・NVDA
とにかく、お金をかけずに、自分で解決できる人にお勧め。

・ナレーター
上記のスクリーンリーダーがフリーズした時や、スクリーンリーダーが入っていないパソコンをどうしても少しだけ操作するときに有効です。

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